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山口の花
ナツミカン(夏蜜柑、学名:Citrus natsudaidai)は、ミカン科ミカン属の柑橘類の一つ。別名:ナツカン(夏柑)、ナツダイダイ(夏橙)。
江戸時代中期、山口県長門市仙崎大日比(青海島)に漂着した柑橘の種を地元に住む西本於長が播き育てたのが起源とされる。この原木は現存(ただし原木部分は根のみで、上部は接ぎ木されたもの)し、史跡及び天然記念物に指定されている。
晩秋に色着くが、春先までは酸味が強く食用には向かない。この為、長らく生食には供されなかったが、初夏になると酸味が減じることが判り、明治以降、夏に味わえる貴重な柑橘類として価値が認められ広く栽培されるようになった。
山口県、特に萩市で多く栽培されている。明治期には萩藩において、職を失った武士への救済措置として夏みかんの栽培が奨励されており、当時植えられたナツミカンの木が今も萩市内に多く残る。加工品である砂糖漬け(丸漬け)やゼリーなどが特産品となっている。
山口の木
アカマツ(Pinus densiflora、赤松)は、マツ科マツ属の常緑針葉樹である。複維管束亜属(いわゆる二葉松)に分類される。別名「雌松(メマツ)」。
日本産の松の中でもっとも広い範囲に分布し、目に触れる機会の多い松である。文字通り樹皮が赤いのでこの名が付いている。クロマツと非常によく似ているが、葉がやや細く柔らかく、手で触れてもクロマツほど痛くない。そのためクロマツが「雄松」と呼ばれることに対比して、「雌松(メマツ)」と呼ばれることもある。また、成長すると樹皮が鱗状に剥がれるのはクロマツと同じだが、アカマツではこれがより薄く、赤っぽくなる。赤松の名はこれによる。
山口の鳥
ナベヅル(鍋鶴、学名:Grus monacha)は、ツル目・ツル科に分類されるツルの一種
体長は100cmほどで、くちばしと首、足が長い。成鳥は額が黒、目の上が赤、頭から首が白、胴体は灰黒色をしている。和名は胴体の灰黒色が黒く変色した鍋を思わせることに由来する。